日本酒の品評会「全国新酒鑑評会」で、伊賀市阿保の若戎酒造が出品した「大吟醸若戎 三重山田錦」が3年連続14回目の金賞に選ばれた。関係者が7月17日、同市役所で記者会見した。【賞状と受賞酒を手に喜ぶ重藤社長(右)と杜氏の高松さん=伊賀市四十九町で】

 独立行政法人・酒類総合研究所(広島県東広島市)と日本酒造組合中央会(東京都港区)の共催で、今回が通算107回目。全国の蔵元から2018年醸造の857点が出品され、4月と5月の審査で416点が入賞。237点が金賞の評価を得た。県内の金賞は若戎酒造を含む3蔵元だった。

 大吟醸若戎は甘さと香り、味のバランスが非常に良いのが特徴。今年の受賞酒は昨年と一昨年よりも香りが高く、味も非常にクリアだという。

 3年前に重藤邦子社長(46)と杜氏の高松誠吾さん(51)が就任してから続けて最高賞に輝いており、2人は「3年連続は難しいと言われながら取れたのでうれしい。いいお酒を造っているなあと思って頂けるかな」と喜びを語った。

 受賞酒は数量限定で、価格は1・8リットルが税別8000円、720ミリが同4000円。