第101回全国高校野球選手権三重大会の1回戦6試合が7月17日、伊勢市のダイムスタジアム伊勢などであり、名張は延長13回タイブレークの末に2‐1で稲生を下し、名張青峰は昴学園に11‐1でコールド勝ちを収めた。【名張-稲生 延長13回にサヨナラ適時打を放った亀本君(中央)ら名張の選手たち=伊勢市楠部町で】

 名張は先発の右腕・柳生昂輝君(3年)が初回の失点以降立て直し、7回からは左腕・稲葉匡大君(同)が安定した投球をみせ、2回から9回まで相手打線に2塁を踏ませない。打線は3回、岩江拓海君(2年)の内野安打で同点に追いつくも、2点目が奪えない。タイブレークに突入した13回、亀本航平君(3年)の適時打でサヨナラ勝ちを収めた。

【2番手で登板した名張・稲葉君】

 サヨナラ打の亀本君は「5打席ノーヒットと中軸の役目を果たせていなかったので、チームの勝利に貢献できて良かった。ピッチャー陣がテンポ良く投げてくれていたので、何とか次の点を取りたかった」、稲葉君は「とにかく一つひとつアウトを取ることに集中して延長戦に臨んだ。(エースの後を受けて延長戦で登板し、決勝点を与えた昨夏の桑名戦から1年が経ち)監督に『去年投げさせて良かった』と思わせるピッチングをしたかった」と話した。

【名張青峰-昴学園 2回に逆転の2点適時打を放った名張青峰・野川君】

 名張青峰は初回、暴投の間に先制を許すも、2回に野川太陽君(3年)の2点適時打で逆転。3回には稲継隆一君(同)、主将・松田夏旺君(同)の適時打などでリードを広げる。4回にも池村翔君(2年)の2点適時打、5回は満塁から山形航平君(同)が走者一掃の二塁打を放ち試合を決めた。

【5回に走者一掃の中越え二塁打を放った名張青峰・山形君】

 試合後、松田君は「1打席目は力んでしまったが、2打席目からは追い込まれる前にストレートを狙っていけた。追い込まれてからのフライアウトや三振が多かったのは改善点」、逆転打の野川君は「(2点適時打は)いつも通り振ればいけると信じて打てた。(5回のバントヒットは)チームのために、走者をしっかり進められた。今日の勢いのまま次も勝ちたい」と話した。

 21日の2回戦では、名張は午前11時半から県営松阪球場で四日市と、名張青峰は午後2時からダイムスタジアム伊勢で桑名北とそれぞれ対戦する。

試合結果の詳細、日程などは、伊賀・名張の高校野球応援ブログ( 
http://blog.livedoor.jp/iganabari_baseball/ )に掲載。