木の根を題材とした作品で知られる、名張市竜口の画家、上田真澄さん(61)=写真=の個展が、7月17日(水)から同21日(日)まで、同市瀬古口のハートアイランド2階のフリースペース「空」で開かれる。入場無料。

 京都の美術短期大学を卒業以来、絵画に力を注いできた上田さんは、地元の市民センターサークルに月1回参加する他、名張水彩画会、伊賀市の愛好家グループ「上野美術クラブ」や、「美術文化協会」にも所属し、熱心に活動を続けている。

抽象表現にも

 ある時、倒れて根が露出している木を見つけ、「普段は埋もれていて目には触れないが、そこに生命力を感じた」。それ以来、「生きる力」の象徴として興味を持ち、よく描くようになった。最近は木の根をモチーフに、自分の気持ちを前面に出そうと、抽象表現にも取り組んでいる。

 個展は2014年以来5年ぶり5回目で、抽象画「小宇宙」を始め、花や風景などを描いた水彩画25点前後を出展する予定。上田さんは「以前は描いていなかった抽象画も加わった。作品の変化も見てもらえたら」と来場を呼び掛けた。

 時間は午前10時から午後5時まで。

 問い合わせは上田さん(0595・63・9339)へ。

2019年7月13日付751号19面から