名張市は6月27日、倒壊などの恐れのある空き家の解体費用を補助する新制度の受け付けを始めた。

 対象は、放置すると倒壊などの危険があると市が認定した「特定空き家」や、面積の半分以上が住居で1年以上使用されていないなどの条件に基づき、解体が必要と市が判定した空き家。工事費の3分の1以内(上限30万円)を補助する。

 所有者による申請の後、市が現地調査などを経て対象となるか判断する。

 募集は11月29日まで。予算がなくなり次第終了。問い合わせは市営繕住宅室(0595・63・7740)まで。

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