女子サッカー・なでしこリーグカップ1部の6節で伊賀FCくノ一は6月16日、本拠地の伊賀市小田町、上野運動公園競技場でマイナビベガルタ仙台レディースと対戦し、3-1で快勝した。【3点目を決めたくノ一のFW道上(右から2人目)=伊賀市小田町で】

 くノ一は試合開始直後、左サイドでMF下條彩がチャンスを作ると、シュートの跳ね返りをMF西川明花が詰めて先制。8日の前節に続いてゴールを決めた。16分にはMF森仁美が左サイドをドリブルで崩し、中央に走り込んだMF杉田亜未が左足で合わせ、2点リードで前半を折り返した。

 後半もくノ一のペースで試合が進むなか、52分にクリアミスから失点。1点差に詰められたが、その4分後にFW道上彩花が杉田の縦パスに走り込み、2試合連続ゴールを挙げベガルタを突き放した。

 くノ一はリーグ杯初勝利で、通算戦績は1勝2分2敗。順位もBグループ5チーム中5位から、2位に勝ち点2差の3位に上げた。

 試合後のインタビューで主将の杉田は「自分たちが持ち味にするアグレッシブさが出せた」、西川は「皆の気持ちで勝てた試合。うれしい」と振り返った。大嶽直人監督は「戦う気持ちを最初から出してくれた。結果が出ず苦しいなかだったが、日々取り組んでいるトレーニングの成果がつながった。まだ(決勝トーナメントに進める)可能性はある」と話した。

 次節は23日で、さいたま市の浦和駒場スタジアムでBグループ2位の浦和レッドダイヤモンズレディースと対戦する。