樋口刺繍教室に通う生徒らのグループ「薔薇の会」の作品展が、6月7日から10日まで、名張市桔梗が丘3番町のギャラリー閑で開かれる。時間は午前10時から午後5時、10日は同4時まで。入場無料。【作品を前に来場を呼び掛ける樋口さん(右端)と生徒たち=名張市百合が丘西1で】

繊細な色一針の根気

 同教室は戸塚刺しゅう協会の師範・樋口めぐみさん(69)が、31年前から同市百合が丘西1の自宅で開いており、50代から80代の生徒11人が通う。

 作品展は3年に一度のペースで開催しており、今回が6度目。樋口さんや生徒の作品150点以上を出展。草花や風景、人物などを表現したタペストリーやバッグの他、大型のピアノカバーやテーブルクロスなども並ぶ。

 刺繍歴9年の中田一代さん(72)は、縦約70㌢、横90㌢の額に収めた作品「ラン尽くし」を制作。紫、青、黄色など鮮やかなランの花々が広がる様子を表現した、中田さんにとって過去最大の作品で、「50色以上の糸を組み合わせて表現した、花びらの濃淡を見てほしい」と話す。

 樋口さんは「どの生徒さんも腕がいい。一針一針根気強く取り組んだ作品の繊細な色使いを見に来てほしい」と来場を呼び掛けている。

 問い合わせは同教室(0595・64・0696)まで。

2019年5月25日付748号11面から