イラストレーションや刺繍、真鍮、布つなぎ、手織り生地と服飾デザイナーとのコラボ作品を集めたグループ展「つづきのまいにち。つくることは生きること。」が、5月24日から26日まで伊賀市上野忍町の武家屋敷赤井家住宅で開かれる。入場無料。

 出展するのは伊賀地域や関西で活動する作家7人。地元の手織り作家、中野真里さんが1年前に同会場で開いていた作品展に来場した作家たちが、中野さんの作品やものづくりの姿勢に共感し、意気投合したことがきっかけになった。

 サブタイトルの「つくることは生きること。」には7人共通の思いが込められている。作家たちは「作品は自分の一部。心から気に入ってくれた人がいるとうれしく、生きがいを感じる」と語る。

 洋服やストールを始め、ブローチやカトラリーなどの小物まで、各作家が30点から100点を出展予定。時間は午前10時から午後7時まで。期間中は、伊賀地域の飲食店などが日替わりで出店する。

 作家たちは「あなただけの特別になる作品に出会える。そんな展示会を目指しています」と話している。

 問い合わせは赤井家住宅(0595・51・7578)まで。

2019年5月11日付747号1面から

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