「昔から使われてきた道具は、手作り感があって気に入っている。自由な発想で使い道を考えてもらえたら」。名張市上小波田に週末3日間だけオープンする古道具店「k‐tools」を営む山下真有美さん(37)=写真=は思いを語る。

自宅ガレージで古道具店営む

 学生時代から古いものに興味があり、骨董市などを巡っていた。京都のアパレルメーカーで働いていたが、何か場を持ちたいと思い、自分が今出来ることから始めようと2017年冬に故郷の名張へ戻り、自宅ガレージの一角で古道具店を始めた。

 店名の「k」には、暮らしの「鍵(key)」、小さく便利な売店(kiosk)の意味も込めている。各地の骨董市や他の古道具店を通じて集め、自身が気に入った食器やガラス瓶、木製の小さな机など、生活用品を中心に紹介し、韓国で作られたインテリア用の布生地もあるそうだ。

 「ガラスの薬瓶が一輪挿しとして使えたり、ただの鉄の枠を飾りものにしたりとか用途は人それぞれ。使う人が自由な発想で楽しんでいただけたら」と話した。

 営業は毎週金、土、日曜の正午から午後5時まで。

 問い合わせは山下さん(090・8731・1638)まで。

2019年5月11日付747号20面から