伊賀市役所で5月10日、南都銀行と伊賀市小田町に本社があるスチール家具製造業「豊国工業」が同市の上野図書館に寄贈した図書52冊(約20万円相当)の目録贈呈式があった。【寄贈した図書を手にする青木支店長(右端)と井上社長(同2人目)=伊賀市四十九町で】

 南都銀行では社会的課題解決に向けた取り組みへの支援を目的とした商品「CSR私募債」を取り扱っており、企業が発行した金額の0・2%相当を同行で拠出し、学校などに寄付している。上野図書館では今回の寄付を活用し、大型絵本や紙芝居の児童書29冊と大きな活字で組み直した人気小説などの一般書23冊を購入した。

 目録の贈呈後、豊国工業の井上明彦社長は「本から得られる情報には力がある。本に親しんで成長してもらえたら」、南都銀行名張支店の青木俊也支店長は「地域貢献と総合金融サービスが経営理念。このような機会が得られたことに感謝している」とそれぞれ答え、岡本栄市長は「将来の人材のためにしっかり活用したい。感謝します」と礼を述べた。