金澤兼六製菓(伊賀市西明寺)の事務員。同市出身で、小中学時代は父親の勧めで妹とともに地元の陸上クラブで活動し、高校では中距離選手として東海大会を経験した。大学で陸上を続ける選択肢もあったが、就職する道を選んだ。

 団体職員などを経て、3年前に入社。走ることは細々と続けていたが、「自信が無い自分を変えなきゃ」と昨年9月、毎日走る決心をし、自宅近くで5キロから10キロのランニングを200日以上続けている。走るコースが会社から近いため、同僚からもエールを送られるという。

 マラソン大会にも参加し始め、1月の伊賀駅伝では一般女性チーム「いがっ娘FUNラン」の一員として2区を走り、優勝に貢献。3月の淀川寛平マラソン(大阪府)ではフルマラソンに挑戦し、3時間31分28秒で完走した。「25キロ以上は体力ゼロで走る感覚。沿道で見ず知らずの人から『頑張って』と声を掛けられると、震えるほどうれしくなる」とだいご味を感じている。

【私のお気に入り】

 部屋にあるウサギの人形とこけし。「頑張れ」とエールをくれる応援団のような存在だ。

2019年4月6日付745号6面から