今年1月にあった「第389回段位暗算検定」(全国珠算教育連盟主催)で、名張市立桔梗が丘小5年の安岡亮晴君(11)が最高位の十段に合格。3月20日、亀井利克市長を訪問し、腕前を披露した。【問題を解き終えた安岡君=名張鴻之台1で】

 検定は2か月に1回開催されており、今回の十段合格者は全国で22人、県内では安岡君が唯一の合格者だった。九段を小4で合格し、昨年5月から十段に挑戦。5回目の挑戦で悲願を果たし、「うれしかった」と笑顔で話した。【合格証書を持つ安岡君】

 兄の影響で、幼稚園の年中から市内の竹島珠算簿記学校に週に3、4日通う。自宅でも毎晩就寝前に30分、毎朝15分は練習に励んでいるという。

 1年前から同小のソフトボールチームにも所属し、セカンドを守る。暗算で培った集中力と負けん気の強さを生かし、「将来はプロ野球選手になりたい」と夢を膨らませている。

 珠算でも七段を取得しているという安岡君は「小学生の間に十段を取りたい」と意気込んだ。