「ゼロからはじめるドラマ作り」として公募で集まった「伊賀エンゲキ塾」の塾生による創作公演が、3月30日午後2時から伊賀市阿保の青山ホールで開かれる。本番を控え、塾生たちも稽古に余念がない。【来場を呼び掛ける塾生ら=伊賀市阿保で】

 エンゲキ塾は昨春の公募で、小学生から50歳までの男女10人が集まり、6月にスタート。ラジオパーソナリティーとして活躍する名張市在住のたぐちちえこ(本名・田口知恵子)さんが講師となり、脚本作りから始めた。

 同ホールなどでの月4回の稽古では、3回がグループ別で、1回は全員で汗を流す。演劇初体験の塾生が多いため、演劇の基礎から始め、エチュード(即興劇)を繰り返しながら、チームワークよく一つの作品を作り上げてきたという。

 公演のタイトルは「ある日、楽園閣で」。旅館に集まった人たちの1日の物語で、ミステリーやコメディーを詰め込んだオリジナル劇だ。

 親子で参加している百合が丘小3年の川崎晄太朗君は「稽古は難しかったけど頑張った」と笑顔を向ける。田口さんは「一人ひとりが自分で生み出した役をいきいき演じる様子をぜひ見てください」と話した。

 入場料は一般千円、高校生以下500円。全席自由。同ホールなどで販売している。

 問い合わせは主催の伊賀市文化都市協会(0595・22・0511)まで。

2019年3月9日付743号7面から