昨年名張市で発足したバスケットボールチーム「RAMPOLE(ランポーレ)三重」が、三重県から初めて社会人地域リーグ「男子東海・北信越リーグ」に参入する。3月11日、チーム関係者が同市の亀井利克市長を表敬訪問し、意気込みを語った。【市長を訪問したチーム関係者ら=名張市鴻之台1で】

 同チームは、同市出身で「東京サンレーヴス」でのプレー経験がある北森郁哉GM兼選手(23)の呼び掛けで、昨年9月に結成。近大高専教員の亀井俊彦さん(35)が代表を務める団体「グリーンプロジェクト」が運営している。チーム名は同市出身の江戸川乱歩にちなみ、同市で2008年まで活動し、亀井代表もかつて所属していたサッカーチーム「三重FCランポーレ」(現・鈴鹿アンリミテッドFC)から名を受け継いだ。実業団チーム「昭和四日市石油」で指導経験がある長瀬一弘さん(35)をヘッドコーチに迎え、8選手がそろう。市内外の企業とスポンサー契約を進めており、現在10社が決まっている。

 今回参入するのは、2015年に発足した日本のプロバスケットリーグ「Bリーグ」3部の下部に相当。同チームを加え、愛知、岐阜、静岡、石川県の各8チームが、今年5月25日の岐阜県での開幕戦から12月まで、14試合を戦う。11月には三重県で試合があるが、ホームスタジアムに予定しているHOS名張アリーナは予約が取れなかったため、今年は津市のサオリーナで行う予定だ。

 同リーグで4位以内に入ると、来年2月の全国大会「地域リーグチャンピオンシップ」に進出できる。そこでの成績が評価され、チームの運営体制が条件に合えば、3部への昇格も見えてくるという。

 亀井市長は「大いに期待している。市としても側面的に支援していきたい」と励ました。

 北森GM兼選手は、「まずはリーグ4位以内が目標。バスケを通して、名張、そして三重県を盛り上げ、2年後の三重とこわか国体で中心選手を出せるようなチーム作りをしていきたい」と話した。