伊賀市は4月から、市内在住の重度障害者に対し、公有民営化した伊賀鉄道の利用料金を助成する。これまではタクシー料金か、自動車または原付バイクの燃料費しか選択できなかったが、移動手段の助成対象を拡大させた。

 対象者は▼身体障害者手帳1級または2級の人▼療育手帳A1またはA2の人▼精神障害者保健福祉手帳1級の人で、伊賀鉄道を利用する場合の助成額は年間7200円(100円券72枚)。2017年度の交付実績はタクシー券が245人、燃料券は自動車が924人、原付バイクが3人の計1172人だった。

 重度障害者に対する伊賀鉄道の運賃補助については、伊賀市障害者福祉連盟が昨年の6月定例会に請願書を提出。市議会が全会一致で採択していた。