伊賀市四十九町の市役所南西にある市道交差点で3月4日、信号機を使わない環状交差点(ラウンドアバウト)の試行運用が始まった。初日は慣れないドライバーが交差点内で戸惑うケースも見られた。【試行運用初日にラウンドアバウトを走行する車列=伊賀市四十九町で】

 県内では初の試みで、実施期間は6月1日までの90日間。ラウンドアバウトは「中央島」の周囲に円形状の環道があり、左折で進入して時計回りで走行する。先に交差点内を走っている車両が優先になり、方向指示器は環道を出る直前に左折の合図が要る。

 県が環状交差点の設置工事前に実施した交通量調査によると、平日だった1月29日の午前7時から午後6時までの間で、ピーク時の午前8時台は計約900台の流入があった。県は試行運用開始から2週間、逆走などが起こらないよう警備員2人を24時間配置させるという。