2月1日から3月18日の間は、サイバーセキュリティ月間です。

被害に遭わないために

 インターネット利用にあたり、被害に遭わないための方策として▼パソコン、スマートフォンのウイルス対策ソフトなどは常に最新にしておくこと▼見知らぬメールなどは安易に開封せず、不審なものは送信元に確認すること▼SNSなどのパスワード・IDは他人に教えないこと▼パスワードは推察されるような数字などは用いないこと▼SNSなどで見知らぬ人物に安易に個人情報を伝えたり、画像のやり取りをしないことなどが挙げられます。

サイバー空間での少年非行防止

 子どもたちがSNSを利用して自分の裸の画像を送ってしまう、見知らぬ男と会ってわいせつな被害を受けることがあります。子どもたちが被害を受けないためにも、▼子どもたちが使っているスマートフォンに、年齢・利用に応じたフィルタリングを設定する▼家庭内でルールを作るなどの対策を保護者の方にお願いしたいと思います。

違法・有害情報の通報のお願い

 警察庁では、インターネット利用者からわいせつ画像、児童ポルノ画像、薬物情報などの違法情報や有害情報を受理し、警察への通報やサイト管理者へ削除要請を行う「インターネット・ホットラインセンター」を運用しています。皆さんがネット上で違法情報などを発見した際は、同センターへ通報をお願いします。

 通報先は同センター(http://www.internethotline.jp/)へ。匿名でも可能です。

2019年2月9日付741号26面から

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