「演技派と評される女優になりたい」と笑顔を見せる宮﨑優さん(18)は名張市在住の高校3年生だ。芸能プロダクション「古舘プロジェクト」(本社・東京都新宿区)に見出され、夢をかなえるため今春上京。ドラマ出演も決まり、女優デビューを果たす。【今春、女優デビューする宮﨑さん(提供写真)】

 宮﨑さんは4姉妹の次女。小学生のころ、テレビドラマに出演する2人の女優に憧れて芸能界を目指すようになった。1人は「花ざかりの君たちへ」(2007年)の堀北真希さん。男装する女性役を、本当の男性のように演じる姿に衝撃を受けたという。もう1人は「スペック」(10年)の戸田恵梨香さん。クールな演技からコミカルな演技まで幅広くこなす姿が強く印象に残ったといい、「今も私が目標とする女優」と目を輝かせる。

 高校1年から定期的に東京へ通い、演技レッスンに励んできた。昨年2月、宮﨑さんのインターネットの写真共有アプリ「インスタグラム」に同プロダクションの担当者から「スカウトしたい」とメッセージが届いた。「まさか」と驚く反面、「何だか怪しい」と家族に相談して電話で事実を確認。間違いないことが分かり、4月から同プロダクションの新人開発部「フルタチSFT」に所属することになった。

 8月には、深夜のバラエティー番組「美少女クエスト」に「初々しすぎる美少女」としてテレビ初登場。地元名張を舞台にロケをした。11月には「週刊ヤングジャンプ」でグラビアデビューを果たし、初めての水着撮影を経験。「緊張しましたが、スタッフの皆さんが『良いね』と褒めてくれたのでうまくできました」と振り返る。

 反響は大きく、マスコミに取り上げられた他、インスタグラムのフォロワー数も大幅に増えたという。

 同プロダクション所属後は東京と名張とを週に1回ほど往復し、昨年末にドラマのオーディションに合格。3月18日(月)からフジテレビが運営するインターネット動画サービス「FOD」で配信される「高嶺と花」への出演が決定した。少女漫画が原作の学園ラブコメディーで、宮﨑さんは主人公の友人・小川水希役を演じるといい、これが女優デビュー作だ。【インターネット動画サービス「FOD」で配信される「高嶺と花」のメインビジュアル。宮﨑さんは主人公の友人役(写真右下のカット、提供写真)】

 「『原作のイメージと違う』と言われたくない。たとえ見た目がイメージと違ったとしても、演技でカバーしたい」と意気込む。

 宮﨑さんにとって名張は「あー、帰ってきた」と安心する場所だという。高校卒業後は地元を離れて都内で暮らすため、寂しさや不安もあるという一方、「東京で良いチャンスをつかみ取り、さまざまな役に挑戦して自分の個性を表現していきたい」と話した。

 

直筆サイン色紙 プレゼント

 宮﨑さんから読者3人に、直筆サイン色紙のプレゼントがある。希望者は、はがきに郵便番号、住所、氏名、電話番号を明記し、「〒518-0729名張市南町834の1 伊賀タウン情報YOU編集部 宮﨑優さん色紙プレゼント係」宛て、2月16日必着で申し込む。ファクス(0595・62・1550)、電子メール(you-h@iga-younet.co.jp)でも可。【自筆のサイン色紙を持つ宮﨑さん=名張市南町のYOU事務所で】

2019年2月9日付741号1面から