伊賀市上野西日南町の松本院で2月3日、厄除けを祈願し福を招く恒例行事「節分星供」があり、大勢の参拝者や住民らが今年1年の健康や無事を願った。【境内での豆まきの様子=伊賀市上野西日南町の松本院で】〈YouTubeで動画を見る〉

 同行事は午後1時から行われ、護摩法要の後、参拝者らは、念仏を唱えながら長さ23メートルの大数珠を輪になって回す「百万遍大念珠繰り」=下写真=に参加した。豆まきでは、かみしも姿の年男ら4人が「福は内」の掛け声とともに、袋に入った落花生を威勢良くまいた。

 松岡実道住職は参拝者に向け「皆さんにとっても節目となる節分。目標を持つ良い機会にしてほしい」と呼び掛けた。還暦の年以来、久しぶりにかみしも姿で豆まきに参加した、同市山畑の岡森幸雄さん(75)は「今年は幸先の良いスタートが切れた。1年間、家族が健康で無事に過ごせるように」と話していた。