インフルエンザなどによる集団かぜで、伊賀地域の小中学校計9校と幼稚園1園が1月28日、学年閉鎖などの措置を取った。伊賀・名張両市の教育委員会などが発表した。

 伊賀市では、府中小の4年(1クラス39人)、久米小の1年(2クラス35人)が学年閉鎖、上野東小の1年(1クラス31人)、上野西小の2年(1クラス30人)と5年(1クラス32人)が学級閉鎖となった。

 措置期間は久米小が29日から2月1日までの4日間、他の3校は29日から31日までの3日間。欠席者数は4校合わせ54人で、そのうち39人がインフルエンザと診断されている。

 名張市では、桔梗が丘小の2年(3クラス89人)が学年閉鎖に、美旗小の2年(1クラス30人)、名張小の1年(2クラス53人)、つつじが丘小の1年(1クラス27人)、北中の1年(1クラス29人)、名張幼稚園の5歳児クラス(1クラス14人)が学級閉鎖となった。

 措置期間は、美旗小と北中が29、30日の2日間、他の3校は29日から31日までの3日間、名張幼稚園は29日から2月2日まで。欠席者67人のうち46人がインフルエンザと診断された。

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