「第27回全国障がい者ボウリング大会」の個人戦に出場する伊賀市服部町の原健一郎さん(27)=写真=が1月23日、同市役所で意気込みを話した。大会は2月16、17日に福岡市内で開かれる。

 参加資格は身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳のいずれかを所持する中学生以上の人。中度の知的障害がある原さんは昨年4月から11月に県内各地であった記録会に参加し、好成績を残して出場権を得た。この全国大会には障害の等級が同じクラスで過去4回出場し、3位の入賞経験がある。

 ボウリング歴は20年で、ベストスコアは279点。年間約400ゲームをこなす。普段は同市下友生にある通所施設でペンケースを組み立てる職業訓練に取り組んでおり、近年は健常者の大会にも参加して腕を磨いているそうだ。

 今大会は障害の等級や種別を問わないオープンクラスに初めて挑戦する。岡本栄市長は「いい成績を報告してくれたらうれしい。期待しています」とエールを送ると、原さんは「博多で頑張ってきます」と力強く答えた。同席した会社員の父、耕治さん(57)は「ボウリングを始めてから積極的に外に出るようになった。オープンクラスのレベルは高いが、予選突破できれば」と話し、家族で原さんの競技を観戦する予定だ。