松尾芭蕉と同郷の門人で伊賀蕉門の中心人物だった俳人、服部土芳(1657‐1730)の遺徳を偲ぶ土芳忌が1月18日、伊賀市長田の西蓮寺で営まれた。法要では参列した俳句愛好家や市民ら約30人が墓碑に手合わせた。【土芳の墓碑に手を合わせる参列者=伊賀市長田で】

 主催は芭蕉翁顕彰会。土芳は芭蕉没後、蓑虫庵(同市上野西日南町)を拠点に芭蕉の俳諧を後世に継承。芭蕉の俳論をまとめた「三冊子」を完成させるなどの功績を残した。

 法要後には、同寺会議室で芭蕉記念館学芸員の樗木宏成さんによる「土芳発句を読みとく」と題した講話があり、午後からはハイトピア伊賀(同上野丸之内)で俳句会が開かれた。