伊賀市商工会は1月11日、同市寺脇の青山ガーデンリゾート・ホテルローザブランカで新年賀詞交歓会を開催した。出席した関係者や来賓の約140人が新年のあいさつを交わした。【岩田佐俊・市議会議長の発声で乾杯する出席者ら=伊賀市で】

 主催者のあいさつで、柘植満博会長は景気回復の恩恵が一部に限られ、都市部への人口流出が依然続いていると指摘。更なる地方創生の取り組みが求められるなか、商工会として「地域の経営者に寄り添い後押しする使命がある」と決意を述べ、行政には更なる企業誘致や移住施策を要望した。

 来賓のあいさつに立った岡本栄市長は「人口減少や少子高齢化が叫ばれるなか、わんさかというわけではないが、移住交流は伊賀市が県内で1位の実績を誇っている」と説明。出席者に「今年は新庁舎が無事に開庁し、順調に業務を進めている。この庁舎を起点にこれからも皆さんと力を合わせて地域づくりにまい進したい」と述べた。

 この日は、同商工会が県の助成で一昨年の10月から地元の農産物生産者と食品製造業者が連携し新たなビジネスを支援する事業を実施し、伊賀産パッションフルーツを使ったドレッシングを初お披露目した。