認知症などで、一人歩きによって家に帰れなくなった高齢者などの身元確認に活用するため、名張市では1月4日から「見守りシール」を無料配布する。【シールを手にする市の職員=名張市役所で】

 対象は介護保険の第1被保険者(65歳以上の人)、または要介護認定を受けている介護保険の第2号被保険者(40から64歳の人)で、一人歩きによって行方が知れなくなるおそれがあると認められる、在宅生活者。氏名や住所などの情報は市で管理し、名張署と情報を共有、見守りシールには番号が記載され、その情報によって家族の元へ早く帰ることができるようにするもの。

 市役所1階の介護・高齢者支援室、各地域まちの保健室で、4日以降随時申請を受け付ける。シールは縦2センチ、横5センチの布製。夜には光反射タイプになっている。熱でくっつくため、くつや衣類などにアイロンやドライヤーで付けられる。配布は1人10枚まで。

 問い合わせは同室(0595・63・7599)へ。