9月に開催された総合格闘技の大会「GLADIATOR(グラジエーター)」で第3代フライ級王者となった、名張市梅が丘北3番町在住のNavE(本名・渡邊真之)さんが11月21日、同市の亀井利克市長を表敬訪問し、チャンピオンベルトを披露した。【ベルトを手にするNavEさん=名張市鴻之台で】

 中学、高校時代は柔道に打ち込んでいたが、大学生のころ、総合格闘技をしていたアルバイト先の店長から誘いを受けて練習を始めた。総合格闘技に取り組み始めると、柔道にはなかったさまざまな技を目の当たりにし、探求心をくすぐられたという。

 プロデビューは2014年。普段は、地元の武道交流館いきいき(同蔵持町里)や伊賀市内のジム、奈良や大阪などの道場で練習に打ち込むが、毎日2時間ほどと、練習時間が決して多くはないなかで着実に技術を磨き、地力をつけてきた。

 今回対戦した加マーク納選手は、1年前の大会で惜敗した相手で、1年越しのリベンジマッチに。5分3ラウンドの試合は判定にもつれ込んだが、勝ったことが分かると「心からうれしかった」と号泣してしまったそうだ。

 亀井市長に試合の様子を話し、ベルトを披露したNavEさんは「総合格闘技を多くの人に知ってもらうため、総合格闘技の教室を開くのが夢。女性にはエクササイズ、子どもには軽い運動といった、楽しんでもらえるような場所を作っていきたい」と話した。

(この記事は19から21日にYOUで職場体験学習を実施した、伊賀白鳳高校の前村悠真君と岩本萌君が取材しました。)