名張市スポーツ少年団が中国の蘇州市と、交流を始めて30年が経つのを記念する、「日中スポーツ友好国際交流30周年記念大会」が11月23日、名張市蔵持町里の市武道交流館いきいきで開かれた。大会に先立ち、22日には中国蘇州市から10人が来日。名張の亀井利克市長を表敬訪問し、歓迎を受けた。【市長らに現代舞踊を披露する張沁茹さん(左から4人目)と、訪問団の皆さん=名張市役所で】

 子どもたちの国際交流の感性を高めたいと、1988年から交流事業が続けられている。これまでの交流の中で、柔道や空手などを現地の人に伝えたり、名張市に訪問した蘇州市の人の中からオリンピック出場者を排出したりと、相互のスポーツ文化発展に大きな功績を積み上げてきた。

 訪問団は、蘇州市の「蘇州幼児師範高等専科学校」の生徒などを中心に結成され、式典では生徒たちが舞踊などを披露した。同校の生徒は幼稚園などの先生を目指している。

 市内の観光を終え、亀井市長を訪れた訪問団が、現代舞踊やタイ舞踊を市長らの前で披露すると、大きな拍手に包まれ、最後に団長の汪頻さんは「これからも末永くよろしくお願いします」と、縁起物の陶板を土産として手渡し、笑顔を見せた。