「伊賀越の仇討ち」の舞台となった伊賀市小田町の鍵屋の辻史跡公園で11月7日、384回忌の法要が営まれ、地元住民や関係者ら約20人が参列した。【河合又五郎首洗供養地蔵池の前で手を合わせる参列者ら=伊賀市小田町で】

 伊賀越の仇討ちは1634(寛永11)年11月7日、弟の源太夫を殺された岡山藩士の渡辺数馬が、剣士で義兄の荒木又右衛門に助けを求め、待ち伏せていた鍵屋の辻で河合又五郎らを討ったとされる事件。曽我兄弟の仇討ち、赤穂浪士の討ち入りと並ぶ三大仇討ちの一つに数えられている。

 法要は伊賀越史跡保存会の主催。松田勉会長らのあいさつ後、伊賀越資料館で浄蓮寺(同市上野西大手町)の川口昭住職が経をあげ、参列者が前庭にある「河合又五郎首洗供養地蔵池」で手を合わせた。