バスを利用する際の基本的な乗降マナーや方法について学んでもらおうと、名張市蔵持町原出の蔵持小学校(若山博史校長)で10月30日に「バスの乗り方教室」が開かれた。【乗車の際にICカードをかざす児童=名張市蔵持町原出で】

 この教室は、市や三重交通、地元の緑が丘コミュニティバス運営協議会などの共催で、今年で3年目。1回目から同小で開かれており、今年は2年生32人を対象に開かれた。

 児童たちはまず、バスを利用する際のマナーについてクイズ形式の講習で学んだ後、校内へ乗り入れた大型バスのもとへ。乗降口のステップを引き出して車椅子を乗せる体験もし、現金やICカードを使って乗車の手順を確認した。

 児童らを乗せたバスは三重交通伊賀営業所(同市西田原)へ向かい、移動中の車内では運転士が降車ボタンの押し方を実演、児童らも実際に押して体験した。10分後に同営業所へ到着した後は、「特別な体験」として、乗車したまま専用の大型洗車機を通った。営業所内の整備工場前で降車した児童らは、バスの整備工程を見学し=写真2枚目、学校へと戻った。

 一連の体験を終えた児童たちは「ちょっと揺れたけど楽しかった」「整理券と一緒にお金を入れるのが難しかった」などと笑顔で話した。

(YOUで職場体験学習に取り組んだ名張高校2年の藤堂佑真君、松鹿桃太君が取材しました)