女子サッカー・なでしこリーグ2部の伊賀FCくノ一に所属する選手24人とスタッフらが10月24日、伊賀市役所と三重県庁を訪れ、優勝と2季ぶりの1部復帰を報告した。リーグは28日が最終節で、チームは来月から始まる今季最後の公式大会「皇后杯」に臨む。【優勝を報告したくノ一の選手らと岡本市長(前列左端)=伊賀市役所で】

 今季はリーグ杯2部と国体を制覇。リーグは今月7日に本拠地の上野運動公園競技場(同市小田町)であった15節のスフィーダ世田谷FC戦で勝利し、3試合残して優勝、3冠を達成した。

 伊賀市役所での優勝報告で、柘植満博代表は「昨年は成績不振で2部に降格してしまった。今年は選手、監督、スタッフが力を合わせ、力が発揮できた」とあいさつ。今季から6年ぶりに指揮する大嶽直人監督は「チームや選手の自信になった。これからがスタートで、いろんなことを伊賀から発信していきたい」と話し、キャプテンの杉田亜未選手はこの1年を「毎試合出る課題を日々の練習で改善してきた」と振り返った。

 岡本市長は「監督さんにきばってもらい、支えている皆さんの頑張りがあったんだと思う。くノ一は地域の顔。来季は新しいステージで力を出してください」と労った。

 トーナメント方式の皇后杯にはリーグ1部と2部の各10チームと地域代表の計48チームが出場。くノ一は11月25日に富山市である2回戦で、ともに初出場の聖泉大学(滋賀)と帝京平成大学(東京)の勝者と対戦する。