10月19日から始まった「上野天神祭のダンジリ行事」の3日目となる21日、神幸祭(本祭)が秋晴れの下行われた。絢爛豪華なだんじりやみこし、鬼行列が市街地を巡行し、大勢の見物客を魅了した。【巡行するだんじりの行列=伊賀市上野農人町で】

 2016年12月に同行事がユネスコ無形文化遺産に登録されて以来初の開催となる神幸祭の巡行は、午前9時に伊賀市上野車坂町の東御旅所を出発。みこし行列を先頭に「ひょろつき鬼」など鬼行列が続き、9月9日の籤取式で一番くじを引いた上野福居町の「三明」を先頭に9基のだんじりが続いた。

 行列は菅原神社前を通過後、本町から二之町、三之町筋を上野徳居町まで巡行した。

 同行事は過去2年連続で台風などのため中止となっており、本格的な巡行は3年ぶり。主催者の発表によると、3日間の人出は19日が6000人、20日が5万3000人、21日が12万人で、合計17万9000人だった。