10月19日から始まった「上野天神祭のダンジリ行事」(ユネスコ無形文化遺産)の2日目となる20日、伊賀市中心部の本町通りから三之町通り周辺で「足揃(あしぞろえ)の儀」があり、鬼行列やだんじりを見に多くの人が集まった。【沿道の見物人に近寄る「ひょろつき鬼」の斧(よき)山伏=伊賀市上野相生町で】

 午後1時ごろから、各町のだんじりに乗り込んだ住民らが、横笛や鉦(かね)で軽快なおはやしを奏でていた。同2時からは、同市上野相生町の三之町通りを、大御幣=写真2枚目=を先頭にさまざまな面や衣装の鬼が練り、特徴的な動きで知られる「ひょろつき鬼」、一本歯下駄の役行者、鬼を従えた鎮西八郎為朝などがゆっくりと進んでいった。

 21日の神幸祭は、みこし行列や鬼行列、だんじりが午前9時に同上野車坂町の菅原神社東御旅所を出発し、本町通りから順に南隣の二之町、三之町通りへと巡行する。