伊賀市シルバー人材センター(中居喜芳理事長)は10月10日、女性会員が縫い上げた市松模様のレンタル用忍者衣装を発表した。今後は子ども向けも用意する計画で、同センターが運営する「憩のやかた」(上野魚町)で営業日の偶数日に観光客らに貸し出す。【貸し出し開始を発表した市松模様の忍者衣装=伊賀市西明寺の同センターで】

 同市では毎春に伊賀上野NINJAフェスタが開かれており、期間中以外も街中を中心に忍者衣装がレンタルできる「ぷち忍者変身処」が開設。2004年7月にオープンした元町屋の「憩のやかた」も今年春からその一つに加わった。店内では、センターの会員が手作りした手芸品や工芸品、木工品を始め、地元の野菜なども販売している。

 市松模様の忍者衣装は大人用のフリーサイズで紺と白、黒と赤、紫と白の3種類で各2着。同センター互助会「すみれ会」(東谷孝子代表)の女性11人が作った。レンタル料は1000円で、営業時間は午前10時から午後4時まで。オリジナルは他にも古着をリメークした子ども用が6着ある。

 同センターでは今後、使わなくなった着物を忍者衣装に有料で仕立て直すサービスも始める予定だ。憩のやかた代表の福井紘子代表(78)は「市松柄の忍者衣装で街歩きを楽しんで頂けたら、私たちもうれしい」と話した。