伊賀市川合のあやま文化センターで9月21日、全国交通安全運動の初日に合わせて「甲賀・伊賀忍者街道合同出動式」があった。伊賀・甲賀両警察署を始め、両市の交通関係者ら計120人が出席した。期間は30日までの10日間。【交通安全メッセージを発表する園児たち=伊賀市川合で】

 あいさつで伊賀署の川上公二署長は「8月末現在、三重県内では人身事故と負傷者数とも昨年同期と比べて減少している。ただ、交通事故で亡くなった方は57人で2人増えている。うち40人が65歳以上だった。滋賀県内では22人が亡くなられ、15人が高齢者だった。今日を絶好の機会と捉え、皆さんと一緒に運動を盛り上げ、交通事故防止につなげたい」と協力と理解を求めた。

 交通安全メッセージは、警察官と同じ制服を着た市立たまたき保育所(同市玉瀧)の年長児8人が元気な声で「道路には急に飛び出しません」「必ず信号を守ります」などと約束。スペシャルゲストとして女子サッカークラブ「伊賀FCくノ一」の杉田亜未主将ら選手6人も参加した。

 伊賀署によると、今年1月から9月20日日までに管内で発生した交通事故による死者は3人(前年同期比1人増)で、いずれも道路横断中の高齢者だった。交通事故総数は1911件(同59件減)で、人身事故は98件(同48件減)、負傷者は113人(同65人減)だった。