女子サッカー・なでしこリーグ2部の伊賀FCくノ一は9月9日、東員町北大杜の同町スポーツ公園陸上競技場でニッパツ横浜FCシーガルズと対戦し、3‐1で勝利した。11節終了時の通算戦績は9勝2敗で、今季初のリーグ5連勝を飾り、首位を維持している。【中盤の底でくノ一の攻守を組み立てたMF乃一(中央)=東員町で】

 東員町でくノ一の公式戦が開催されるのは5年ぶり。試合はくノ一が前半21分、FW小川志保のセンタリングをニアサイドでFW竹島加奈子がヒールパスで折り返し、背後のMF森仁美が落ち着いてゴールに流し込んで先制した。2分後に追いつかれたが、44分にリーグ4試合連続ゴールとなるMF杉田亜未のPKで勝ち越した。

 序盤はこぼれ球への寄せが甘く、ロングボールでニッパツに攻め込まれたが、試合途中からポジショニングを修正し、風上に入れ替わった後半はMF乃一綾を中心にくノ一が試合をほぼ支配した。同18分にはコーナキックの場面で相手クリアボールをDF宮迫たまみが豪快にけり込んで点差を広げた。

 試合後、大嶽直人監督は「前半耐えて、後半から勢いに乗れた。受け身になったら、うちは弱い。内容が悪いなか、相手よりも走れたこと、リーグ再開後に連勝できたことはチームの自信につながる」と振り返った。

 次節は16日で、千葉県の鴨川市陸上競技場で3位のオルカ鴨川FCと対戦する。