今年で5回目を迎える「伊賀ぶらり体験博覧会『いがぶら』」(いがぶら実行委員会主催)。伊賀市全域を博覧会会場に見立てた着地型観光で、9月22日から11月25日までの期間中、「伊賀の食と出会う」など6つをテーマに多彩な催しが繰り広げられる。【会議を行う実行委員メンバー】

 30、40代の女性をターゲットにスタートした同博覧会。実行委=写真=では、回を重ねるごとに参加者目線で内容を煮詰め、時間をかけてブラッシュアップ。そのため8割近くまで参加率が上がり、知名度も上がって手応えを感じているそうだ。

 昨年は過去最高の149のプログラムが実施されたが、今年はコンパクトながらも充実した126のプログラムを用意。市内で「市民夏のにぎわいフェスタ」が開かれた8月19日には、PRも兼ねて実行委メンバーが「いがぶらカフェ」をオープン。自前でそろえたピンクのTシャツで同博覧会への参加を呼び掛けた。

 各プログラムは事前申し込みが必要で、電話が9月1日午前10時から、公式ウェブサイト(http://igabura.com)は同2日正午から受け付けている。プログラムの詳細は公式サイトで紹介している。

 問い合わせは専用ダイヤル0595・51・9088(平日午前10時から午後4時)へ。

2018年8月25日730号20面から

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