伊賀市は8月27日、4・9億円を増加する2018年度一般会計補正予算など市議会9月定例会初日に提出する議案29件を発表した。補正後の総額は460億2230万円で、6月に発生した大阪北部地震で小学校プールのブロック塀が倒壊する事故があったことを受け、安全対策関連の予算1763万円などを盛り込んでいる。

 今回の補正で改修や修繕の工事を予定するのは伊賀鉄道の新居、西大手、猪田、市部の各駅、盲人ホーム(上野寺町)、上野南部地区市民センター(上野桑町)、下郡教育集会所(下郡)など。市営住宅団地の調査経費756万円や、危険なブロック塀などを撤去する所有者が対象の補助金を創設し、1件15万円を上限に計150万円の予算を組んだ。

 市の調査でブロック塀がある公共施設84か所のうち43か所が建築基準を満たしておらず、緊急の対応が必要になった。

 他の新規事業は次の通り。

▼芭蕉翁記念館(上野丸之内)で確認された基礎部分の亀裂に対する補強工事205万円
▼売却した旧上野運動公園体育館(小田町)敷地の土壌汚染に伴う代替用地取得費や損失補償など2302万円
▼伊賀支所周辺の公共施設機能を「ふるさと会館いが」(下柘植)に集約し、複合施設に整備する実施設計業務委託料1593万円