本格的な台風シーズンを前に、8月13日、名張署は蔵持町原出交差点の信号機の自動起動式発動発電機を点検。動作確認などを行った。【装置などを確認する加藤署長(画像を一部加工しています)=名張市蔵持町原出で】

 今回の点検は、7月に台風12号が三重県に上陸した際、県内で146の交差点で、停電などにより信号が滅灯したことを受けたもの。同署管内では消えた信号機は無かったものの、今後に備え、業者と協力して実施した。

 装置は停電を感知すると自動で発電、信号機に電気を送るもので、点検では燃料の残りやバッテリーの電圧、手動での動作確認などを行った。6月8日には1度、業者による点検が行われていたが、同署として今年に入ってからは初めて。

 作業に立ち会った加藤匡署長は「今後起こりうる災害のためにも、限られた人数の警察官の配置や手信号の訓練などをしていきたい」と話した。

 7月上旬の豪雨の際には、名張市内でも2か所で信号機が消えるトラブルも発生。署員らによる手信号などでの交通整備を行った。同署では「信号が止まった場合は速やかに110番か管内警察署に電話をしてほしい」と話している。