三重県医療保健部は8月8日、名張市の介護職の女性(37)が、腸管出血性大腸菌感染症(O157)に感染したと発表した。

 発表によると、女性は7月31日に腹痛の症状があり、8月2日に下痢などの症状があったことから名張市内の診療所を受診。3日に血便などの症状も現れ始めたため、市内の病院に入院。症状に軽減がみられたが、7日にO157と診断された。女性は8日現在も入院中だが、快方に向かっているという。

 同部薬務感染症対策課によると、1月から8月8日現在、県内で感染報告があったのは22人。うち、7人は自覚症状のない保菌者だった。

 同課では「食べ物などの加熱、迅速な冷却、清潔にする予防3原則や、暴飲暴食を避け、睡眠を十分にとるなど対策を取ってほしい」とし、腹痛、下痢、血便などの症状がでた場合はすぐに医療機関にかかるよう呼び掛けている。