伊賀市内にある郵便局が8月7日、伊賀署と共同で特殊詐欺被害の注意を呼び掛ける街頭PRを実施し、同市上野丸之内の伊賀鉄道上野市駅周辺や同服部町の大型ショッピングセンターで啓発用うちわを配布した。【乗客に啓発うちわを手渡す局員と署員=伊賀市の上野市駅前】

 今年で4回目。郵便局で取り扱っている荷物の引き受けや貯金の払い戻し、送金などの業務が特殊詐欺に悪用される危険性が高いことから、被害を未然に防ごうと街頭PRを始めたという。

 7日は市内の青山地区を除く郵便局25か所と津市内にあるゆうちょ銀行の三重パートナーセンター、同署の計約30人が参加。「気を付けてください」などと声を掛けながら家族連れや買い物客らに啓発うちわ500枚を配った。 

 同署によると、昨年1年間に管内で発生した特殊詐欺の被害は3件で、75歳以上の高齢者が総額約730万円の被害が遭った。今年に入ってからは被害の届けはないという。