8月5日に開幕する「第100回全国高校野球選手権記念大会」に三重県代表として初出場する白山高校(津市)から、3年の有森紫苑君(17)(名張市百合が丘西)、神野真志君(17)(同桔梗が丘5)が1日、同市を表敬訪問し、大会での活躍を誓った。【大会を控え意気込む有森君(左)と神野君=名張市役所で】

 県大会の全6試合に一塁手として先発出場した有森君は、堅実な守備に加え、決勝の松阪商業戦では追加点となる走者一掃の二塁打を放つなど、勝負強い打撃で勝利に貢献。控え投手の神野君は、1回戦の四日市南戦に3番手として登板した。チームは昨夏に16強、昨秋と今春の県大会では8強と躍進し、今大会では菰野、海星などの強豪を接戦で退けてきた。

【(左)県大会決勝で5回に走者一掃の二塁打を放った有森君(右)決勝の試合前ノックで内野陣に声を掛ける神野君=いずれも四日市市営霞ヶ浦球場で】

 前日には、会場となる阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)を見学したばかりで、「甲子園は奇麗で大きかった」と振り返る2人。県大会終了後、チームは多忙なスケジュールをこなしているが、「いつもと違う雰囲気に戸惑ったけど、大会に向けてスイッチを入れて頑張れている」と気持ちを切り替えている。

 有森君は「県大会では強いチームと対戦して緊張したが、(3回戦の)菰野戦に勝って波に乗れた。甲子園ではヒットを打ちたい」、神野君は「甲子園での試合が楽しみ。投げる可能性はあると思うので、しっかり準備したい」と抱負を話し、応対した前田國男副市長と上島和久教育長は「チーム一丸となって練習の成果を思う存分発揮してほしい」と激励した。

 2日午後に行われた組み合わせ抽選の結果、白山高校は初戦(2回戦)で西愛知代表・愛工大名電高校と対戦することが決まった。試合は11日午後3時30分から。

※8月2日午後4時30分追記