伊賀地域の高校の美術部が集まり、作品の展示や講評などを行う「第14回 KNIT展」が7月25日から29日まで、名張市総合福祉センターふれあい(同市丸之内)の2階展示ホールで開かれている。午前9時から午後6時(最終日は同3時)まで。入場無料。【作品を仕上げる名張青峰高校の生徒たち】

 高校生が自分たちの手で展覧会を作り上げ実施することで、交流を深めて感性と技術を磨き合い、地域の芸術文化の担い手を育成する目的で、毎年同時期に開かれている。

 初日の午前中には作品の講評会が行われる他、28、29日の午前9時30分から午後2時30分にはふれあい1階でプラ板体験などのワークショップがある。ワークショップは参加無料だが、事前申し込み優先となる。

 名張青峰高校(同百合が丘東)美術部部長3年の北谷舞乃さん(17)は「来てもらった人に驚いてもらえるようなKNIT展にしたい」と笑顔を見せた。

 問い合わせはKNIT展実行委員会事務局(名張青峰高校内)永井さん(0595・64・1500)へ。ワークショップの申し込みは伊賀白鳳高校美術部顧問の角谷さん(0595・21・7971)へ。

2018年7月14日付727号24面から

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