NHK杯全国高校放送コンテストと全国高等学校総合文化祭に、名張高校の放送部員たちの出場が決まった。18日には亀井利克名張市長を表敬訪問し、意気込みなどを話した。【Nコンに出場する奥野さん(前列左)、高総文祭に出場する酒井さん(同右)、(後列左から)松村さん、橋本さん、松鹿君=名張市鴻之台1で】

 NHK杯全国高校放送コンテストは6月17日に三重県大会が行われ、県内から96人がアナウンス部門に参加。同校の奥野まおさん(3年)は優秀賞を獲得し、全国への切符をつかんだ。同校からは3年連続の全国大会出場となる。全国大会は23日から26日まで東京都内の2会場で行われ、300人の高校生がアナウンス技術でしのぎを削る。

 全国高等学校総合文化祭は、昨年の放送コンテストの結果から、三重県高等学校放送連盟の推薦を受けて、同校として初めての出場となる。アナウンス部門には酒井優さん(3年)、朗読部門に松村あいかさん(2年)、2人1組での参加となるCM部門には橋本彩可さん(同)と松鹿桃太君(同)がペアで参加する。総合文化祭の放送部門は8月9と10の両日、長野県岡谷市のカノラホールで開かれる。

 奥野さんは、柔道部に所属しインターハイにも出場する同級生川村幸穂さんを題材に、約1分半の原稿を作成。「川村さんの気持ちも乗せて、聞いてもらえる人に自分の気持ちを伝えられるアナウンスをしたい。そのうえで賞が取れたら」と笑顔を見せた。

 酒井さんは伊賀市のパートナーシップ宣誓制度について取材、原稿に「一人でも多くの人の耳に残るアナウンスで、最後の大会、悔いの残らないように」と意気込んでいる。松村さんは三重を題材にした本の朗読をする。「雰囲気や情景を思い浮かべてもらえるような朗読をしたい」と話し、開催地長野県をテーマにしたCMを作る橋本さんと松鹿さんは「違う都道府県の人にも長野の魅力を知ってもらえるよう作りたい」「長野県の魅力と通して全国の人の心をつかめるよう頑張りたい」とそれぞれ意気込みを語った。