女子サッカーの伊賀FCくノ一は7月1日、伊賀市小田町の本拠地、上野運動公園競技場でなでしこリーグカップ2部8節に臨み、バニーズ京都SCを3‐1で下した。通算成績は5勝2分で、予選Bグループの首位をキープしている。【右クロスをダイレクトで合わせ、勝ち越し点を決めたくノ一のMF杉田(左から2人目)=伊賀市で】

 くノ一は前半21分、相手陣内のペナルティエリア付近でMF杉田亜未がFW下條彩とのパス交換から冷静にシュートを決めて先制。しかし、その6分後に守備陣の裏を狙ったロングボールからカウンターを仕掛けられて失点を許し、1‐1の同点で折り返した。

 後半の勝ち越し点は14分、中央の杉田から右サイドのDF松久保明梨、途中出場のFW山嵜菜央と展開し、ニアサイドへのクロスに再び杉田が右足で合わせた。同33分の3点目は直接フリーキックが起点で、DF畑中美友香の折り返しをゴール前に詰めたMF森仁美が頭で押し込み、バニーズを突き放した。

 試合後、大嶽直人監督は先制した後の前半について「悪かった。戦う姿勢、走る姿勢が足りなかった。前線からプレスを仕掛けられず、構えてしまった。選手たち自身で気付き、変えていけなかった」と振り返り、「1部リーグはもっと厳しい。今のうちに失敗を経験し、学べたことは大きい」話した。

 くノ一の次戦は16日の予選最終節で、兵庫県立三木総合防災公園陸上競技場でASハリマアルビオンと対戦する。