サッカー・ワールドカップ(W杯)のグループリーグ、日本‐ポーランド戦のパブリックビューイングが6月28日深夜に名張市役所(同市鴻之台)であり、先発出場した同市出身のMF山口蛍選手(セレッソ大阪)ら日本代表に、約180人が声援を送った。日本は0‐1で敗れたが、辛くも決勝トーナメント進出が決まった。【山口選手に声援を送る市民と辰野町の関係者ら=名張市鴻之台で】

 引き分け以上なら無条件で予選突破となる大一番、山口選手は守備的MFとして先発し、フル出場を果たした。午後11時のキックオフに合わせて市役所1階大会議室に集まった市民らは、ポーランド代表の攻撃をしのぎ続ける日本代表を応援し、後半14分にフリーキックを与えて失点した後も、神妙な面持ちで展開を見守っていた。

 同時刻にあったセネガル‐コロンビア戦はコロンビアが1‐0で制し、日本はフェアプレーポイントでセネガルを上回ったため、グループ2位での決勝トーナメント進出が決まった。同市では、7月3日午前3時からの決勝トーナメント1回戦(対戦相手はグループG1位チーム)のパブリックビューイングを同会場で開催する予定。入場無料。

 またこの日は、「ほたるの里」として知られる長野県辰野町から山田勝己副町長と町・町教委の職員4人が「山口蛍選手応援団」として名張市を訪れ、亀井利克市長らとともに試合を観戦した。同町まちづくり政策課の赤羽裕治課長は「グリーンのフィールドを蛍のごとく飛び回り、蛍のように光輝いてほしい」とエールを送っていた。