今季からサッカーJ1の横浜F・マリノスに加入した、伊賀市西明寺出身の町野修斗選手(18)が6月18日、同市の岡本栄市長を表敬訪問し、今後の活躍を誓った。【岡本市長(左)に色紙を手渡した町野選手=伊賀市上野丸之内で】

 中瀬小学校のスポーツ少年団で監督を務める父・理さん(56)や兄の影響で3歳からサッカーを始め、中学ではFCアヴェニーダソルで技術を磨いた。履正社高校(大阪府豊中市)入学後はMFからFWに転向し、1年秋からレギュラーに定着。2年時には全国高校総体で優秀選手に選ばれた他、日本高校選抜として臨んだJリーグ18歳以下選抜との試合で印象的なゴールを決めるなど、高い評価を受けてきた。

 ミドルシュートや、184センチの高身長を生かした空中戦の強さが持ち味で、横浜入団後は公式戦に帯同することはあるものの、出場の機会はまだ訪れていない。「(高校までとは)プレーの質が違う。どの試合でも活躍できる選手、という評価を得ないといけない。ゴール前での活躍を期待されていると思うので、応えられるよう頑張りたい」と抱負を語った。

 岡本市長は、開催中のワールドカップ・ロシア大会に名張市出身の山口蛍選手(セレッソ大阪)がメンバー入りしていることに触れ、「『名張の蛍、伊賀の修斗』と呼ばれるように頑張ってほしい」と激励した。

 地元の中瀬地区では、住民らによる後援会「町野修斗君を励ます会」がこのほど発足し、6月15日に開いた交流会には100人を超す住民が参加した。同会発起人の前田洋さん(73)は「小さいころからすごい選手だと評判だった。地元から応援の輪を広げていきたい」と展望を話した。