名張市議会(定数20人、欠員1人)の定数変更に関し、議会改革特別委員会が5月1日、意見を交わした。議論内容は25日の全員協議会へ報告、委員以外の議員の意見を聞く。

 この日は会派ごとに議論した内容をまとめ、持ち寄った。清風クラブの豊岡千代子議員は「定数が多い方という認識はないが、財政面を考慮して議員も痛みの伴う改革を」と2人減を提言。

 公明党の細矢一宏議員は「名張は議会費用の一人あたりの負担が大きい」と同じく2人の減が必要ではないかと述べた。

 心風会の永岡禎議員は埼玉県志木市などの視察内容なども話した上で、「現在、名張には15の地域があるので、各地域から1人ずつと、2、3人全体から選出するのはどうか」などと話した。

 改新は柏元三議員の代理で山下登議員が出席。「1委員会5人制で良いのではないか。3委員会あるので15人。それに議長と副議長を加える16人か17人でいい」とした。

 無所属の吉田正巳議員は「減ありきで話しをしているが、現状で問題はない。個人報酬を下げ、2人増にし、議員一人当たりの市民数を減らしてはどうか」と話した。

 全国市議会議長会の報告を資料として提出した日本共産党の三原淳子議員は「全国的に5万から10万人の都市では、議員定数平均21・3人。さまざまな立場の議員が必要」とし、定数削減ではなく、議員一人当たりの報酬削減を提案した。

 喜働に所属する委員長の川合滋議員は「(定数の)20人が多いという認識はない」としながらも「2人削減はやむを得ない」と話した。