女子サッカー・なでしこリーグ2部の伊賀FCくノ一は4月28日、奈良市のならでんフィールドで岡山湯郷Belleと対戦し、1‐0で勝利した。3節終了時の通算戦績は2勝1敗で、順位は愛媛FCレディースに次いで10チーム中2位。【4試合連続ゴールを決めたくノ一のMF杉田=奈良市法蓮佐保山で】

 相手の厳しいマークを受けながら、キャプテンのMF杉田亜未が後半残り11分に決勝点を決めた。チームは公式戦5連勝。杉田自身も連続得点記録を4試合に伸ばした。

 前半は10分過ぎからほぼ湯郷ベルのペース。前線からプレスを仕掛けるくノ一の攻撃に対し、ディフェンスラインの裏を狙われ、なかなか相手陣内深くに攻め入れなかった。

 立て直した後半は、FW小川志保ら攻撃陣の果敢なボール奪取から好機を作り出した。得点の場面は地元奈良市出身のMF乃一綾からMF森仁美へと中央でボールをつなぎ、最後にフリーだった杉田が射貫いた。

 杉田は取材に「試合の中でなかなか修正できず、プレーの選択を迷ったことがあった。(得点の場面は)ゴールを見た瞬間に前が空いていたので振り抜こうと思った」と話し、大嶽直人監督は「最後まで粘り強く戦った。リーグ戦は内容より結果。3連戦の初戦で勝ち点3は大きい」と選手たちを称えた。

 5月3日の次節は、横浜市のニッパツ三ツ沢球技場でニッパツ横浜FCシーガルズと対戦する。