春の全国交通安全運動が4月6日、始まった。名張市朝日町の朝日公園であった出動式には名張警察署や名張地区交通安全協会、伊賀・名張両市の職員など約100人が参加した。期間は15日までの10日間。【市老人クラブ連合会のメンバーに反射板を手渡す児童たち=名張市朝日町で】

期間中は子どもや高齢者の交通事故防止や、飲酒運転の根絶など4つを重点項目に掲げ、取り締まりや啓発を強化する。式で訓示に立った名張署の加藤匡署長は「一人ひとりが交通ルールを守り、思いやりと譲り合いの気持ちで交通マナーを実践するのが大切。取り組みが浸透するよう協力を」と参加者に呼び掛けた。

このほか、赤目保育所の5歳児25人がカラフルなポンポンを手に交通安全を祈って踊りを披露。その後、市老人クラブ連合会の代表者たちに「車に気を付けてください」と声を合わせ、リストバンド型の反射材200個を贈った。式典後にはパトカーや白バイなど計11台が取り締まりや啓発に出発した。

署によると今年1月から4月5日までに管内で発生した交通事故のうち、人身事故は49件(前年比12件減)。負傷者数は64人(7人減)、死者はいなかった。