三重県内を巡回する献血バスの後方に取り付ける広報パネルを、県立伊賀白鳳高校(伊賀市緑ヶ丘西町)の工芸デザイン科デザインコースの2年生が制作。このほど三重県赤十字血液センターから感謝状が手渡された。【作品の前で感謝状を手にする(左から)枩森さん、宮本さん、西田さん=伊賀市緑ヶ丘西町で】

同センターが「高校生にも献血に触れる機会を」と県内の高校にパネル作成を呼び掛けたところ、同高から声が上がった。2年生14人が約1か月掛けて、横1・7メートル、縦50センチのアクリル板にカラフルに色付けされた作品に仕上げた。

パネルは一人ひとりを繋ぐ意味を込めてパズルをモチーフにし、多くの人に支えられた命を表しているという。このパネルを取り付けた献血バスは、4月中には稼働が始まり、県内を回る予定。

感謝状の授与式には同高2年の宮本ひまりさん(17)、枩森愛奈さん(同)、西田芹奈さん(同)が生徒を代表して出席。宮本さんは「少しでも献血に行きたいという気持ちになってもらえたら」と笑顔を見せた。

 伊賀地域では4月中、11日午後2時から同4時にイオン名張店、17日の午前10時から午後12時30分と同2時から同4時に名張市役所、27日午前10時から同11時30分に三重県伊賀庁舎で、献血バスでの献血ができる。

献血バスでは400㍉リットルの全献血を実施。男性が17歳から69歳、女性が18歳から69歳、どちらも体重50㌔グラム以上の人が献血できる。その他、詳細条件は同センターのホームページ(http://www.mie.bc.jrc.or.jp/)から確認できる。