180321_11.jpg 宇陀市榛原天満台の三薮勇太君(12)、春希君(10)、芽依さん(8)は、バスケットボールが大好きな仲良し3兄妹。週5回の練習に加え、家族で体育館を借りて自主トレーニングするなど練習に励んでいる。【仲良く練習に励む(左から)春希君、勇太君、芽依さん=宇陀市で】


 勇太君と春希君は4歳でバスケットを始め、昨年9月にそれまで所属していたチームから現在の男子チーム「明治ミニバスケットボールクラブ」(奈良市)に移籍した。「基本に忠実に」がモットーの同クラブは、昨年12月にあった県大会で優勝し、3月28日(水)から群馬県で開かれる全国大会に出場する。

 ドリブルが得意で「夢はプロになること」という勇太君は、練習以外にも週1回、別のスクールへレッスンに通う。昨夏は米国で10日間のバスケットボール交流にも参加した。全国大会では「いっぱい点を取って全勝する」と意気込む。指導する佐藤孝介コーチも「常に情熱を持っているチームの司令塔。努力を続けていけばもっと伸びる」と話す。

 春希君は、いつも練習では明るくニコニコしているそうで、ミドルシュートが得意。常に勇太君が目標で、「お兄ちゃんに追いついて早く試合に出たい」と話す。「新チームでの活躍を期待している」と佐藤コーチ。

 芽依さんは5歳でバスケットを始め、同じく佐藤コーチが率いる女子チーム「辰市ミニバスケットボールクラブ」に所属。兄2人が在籍するチームとともに3月の全国大会に臨む。「お兄ちゃんに教えてもらうのが好き」と話す芽依さんの目標は「春希兄ちゃんに追いつくこと」だ。

180321_11-2.jpg また、3兄妹はクラブでの練習以外にも、毎週木曜の夕方になると、近くの体育館を2時間ほど借りて、皆で汗を流している。

 週5回、奈良市内まで往復60㌔の送迎を続ける母親の愛さん(39)は「大変だけど子どもが頑張っているから頑張れる」。バスケット経験のある父親の良二さん(37)も「自分がプレーするより子どもを応援するほうが楽しい」と話し、これからも2人で子どもたちを全力でサポートしていくそうだ。

2018年3月10日付719号1面から