3月は卒業シーズンです。少年の生活環境が大きく変化する時期で、飲酒、喫煙などの不良行為や万引き、薬物乱用などの非行に走る少年も少なくありません。


 また、SNSなどを利用して見知らぬ相手に自分の写真を送り児童ポルノ被害を受けたり、良いバイトがあるなどと誘われて性的サービスを強要されたり、またはオレオレ詐欺の現金を受け取る仕事をさせられるなど、少年自身が被害を受けたり、あるいは犯罪に加担させられていたということがあります。

非行に走らない 被害に遭わないため

 ①非行のきざしに注意しましょう。保護者の方に注意して頂きたいのは、子どもが▼急に金使いが荒くなる▼必要以上に小遣いを要求する▼小遣いでは購入できない商品を持っている▼行き先も言わず夜間外出する▼必要以上に親と話をしたがらない……など、普段とは違う態度や行動が見られれば、非行のきざしかも知れません。

 ②インターネット利用の危険性を正しく理解しましょう。SNSは、スマートフォンなどを持っている少年のほとんどが利用しているのが現状です。利用するにあたっては▼見知らぬ相手に氏名、学校名などの個人情報を教えないこと▼相手に画像を要求されても安易に送信しないこと▼インターネット上にはさまざまな犯罪を誘うサイトなどがあることを十分に理解し、使い方を間違えれば危険なものであるという認識をしてほしいと思います。

 被害に遭ったかもしれないと思ったら、すぐに家族や学校、警察などに相談してください。

2018年3月10日付719号22面から